冷凍(ばりひえ)・冷蔵(ひんやり)混載サービス
温度管理が必要な商品の海外輸送に最適なサービスです。
冷凍・冷蔵倉庫で荷受けした貨物を冷凍・冷蔵コンテナに積み、コンテナ内を一定の温度に保ちながら輸送することにより、食品の品質を損なうことなく海外へ輸出することができます。
ばりひえ・ひんやり混載サービスを知る3つのポイント
POINT:
低コストで
輸送が可能!
コンテナ1本を立てる必要がなく、お預かりする物量のスペース分だけの運賃で輸送することができます。物量が多くなくても低コストで輸送できるのは、混載輸送サービスならでは。
POINT:
食品の品質を
保ちます!
冷凍・冷蔵コンテナ(リーファーコンテナ)を利用したサービスのためコンテナ内の温度は一定(-20℃/アジア+7℃/アメリカ+5℃)に保たれます。デリケートな日本食の品質も保ちながら輸送することができます。
POINT:
世界中へ
手配が可能!
香港、基隆(台湾)、シンガポール、ロサンゼルスを中心に幅広いエリアをカバー。その他仕向地についてもお気軽にお問い合わせください。
サービス概要
コンテナ内を-20℃に保って輸送する「ばりひえ混載サービス(冷凍混載サービス)」と、+7℃(アジア)/+5℃(アメリカ)に保って輸送する「ひんやり混載サービス(冷蔵混載サービス)」では、それぞれ冷凍・冷蔵コンテナ(リーファーコンテナ)を使用して海上輸送することで、商品の品質を保ちながら輸送することができます。
コンテナ1本に満たない小ロットの出荷でも、物量に応じた従量制の料金※で輸送ができます。これまで、少ない物量であるにも関わらずコンテナを仕立てたり(FCL)、航空便を利用したりと高いサービスを利用して輸出せざるを得なかったケースも、この海上混載サービスをご利用いただくことでお手頃な価格での輸送が可能です。
※ 最小単位は1M3、もしくは2M3です(航路による)
項目 | ばりひえ混載(冷凍) | ひんやり混載(冷蔵)/アジア | ひんやり混載サービス(冷蔵)/アメリカ |
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設定温度 | -20℃ | +7℃ | +5℃ |
受託CFS | 川崎、神戸、博多 | 川崎、神戸、博多 | 川崎 |
輸出先例 | 香港、シンガポール | 香港、基隆(台湾)、シンガポール | ロサンゼルス |
取り扱い品目例 | 牛肉(和牛)、豚肉、鶏肉、ホタテ、マグロ、パン、ケーキ、和菓子 | 日本酒、ビール、クラフトビール、味噌、醤油、チョコレート | 日本酒などFDA対象品目 |
ばりひえ・ひんやり混載サービスのイメージ
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① 集荷・搬入
冷蔵倉庫へ搬入していただきます。
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② バンニング
冷蔵倉庫でお荷物を集約、ひんやりコンテナ※1に詰め合わせます。
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③ CY搬入
冷蔵倉庫から港までひんやりコンテナ※1を運びます。
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④ 積載・出港
船に積み、海上輸送します。
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⑤ 本船入港
船から降ろし、港からひんやりコンテナ※1をピックアップし、冷蔵倉庫※2へ運びます。
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⑥リリース
冷蔵倉庫でひんやりコンテナ※1を開け、お荷物を取り出し、荷受人様にお渡しします。(ご指定住所までの配送も承ります!)
※1 リーファーコンテナのことを指しています。
※ 上記は一般的な混載輸送の流れであり、実際の手配と異なる場合もございます。一部イメージでの説明となっております。